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「豊玉発句集」  WhiteWind歴史館
あばらやに寝てひてさむし春の月
第三十五回
あばらや にねてひてさむし はるのつき

あばら家でうたた寝をし、寒さを感じて目が覚めたら月がかかっていた



歳三の生家は「お大尽」と呼ばれるほどの豪農であり、あばらやとは程遠い立派な家だったから、いったいどこの「あばらや」で寝ていたのだろうか、と余計な詮索もしたくなる。

たぶん天然理心流の出稽古先なのかもしれないとは思うが、外にはほんのりと春の月までかかっているという舞台設定、なにやら意味深な「仮寝」である。

その後風邪などひかなかっただろうか?
色々と気になるものを残す句であることだ。

(2006 3.29)


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