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「豊玉発句集」  WhiteWind歴史館
手のひらを硯にやせん春の山
第十七回
てのひらを すずりにやせん はるのやま

手のひらを硯にしよう
春の山


試衛館の仲間と連れ立って花見に繰り出す歳三。
美しく花の咲き乱れる春山の景色を見て、歳三の中の豊玉先生が黙っているわけはない。

ひとつ花見の句でもひねろうかと思ったが、あいにく矢立(携帯用の筆と墨のセット)を忘れてきてしまった。

それじゃあ仕方がない、この手のひらで墨をすってでも、一句を書きつけてておかねば、この絶景が体無いなあ、と。

すでにほろ酔い気分なのか、おおらかな詠みっぷりの歳三である。

そして花見の宴はつづく…

(2006 3.19)


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